北海道新幹線の携帯利用 国が差し伸べた「救いの手」

2018/7/17 13:29日本経済新聞 電子版

北海道新幹線が走る青函トンネル内で2019年3月下旬以降、携帯電話が使えるよう関係者が動き出すなか、総務省が全国で初適用した補助制度が注目を集めている。
トンネル内に必要な通信施設を設ける際、今回は鉄道会社の負担を不要としたのだ。
事実上、財政基盤が脆弱なJR北海道のために作ったものとされ、総務省が救いの手を差し伸べた格好だ。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33044590X10C18A7L41000/