配信先、NHKNEWS6月24日 13時28分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170624/k10011029041000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_005

広島市の広島港に面した商業施設に、大人の女性を主なターゲットにした水族館がオープンし、午前中から大勢の人が訪れました。

24日にオープンした「マリホ水族館」は、広島港のマリーナに隣接した複合商業施設におよそ8億円かけて建設されました。

午前10時のオープンを前に300人ほどが列を作り、記念の式典では関係者がテープにはさみをいれて、新しい水族館のスタートを祝いました。

この水族館は照明を落とし気味にするなど、特に大人の女性に癒やしを感じてもらおうと設計されていて、館内には150種類、およそ5000の海の生き物が展示されています。

その中には色とりどりの4000匹の魚が泳ぐ巨大な水槽や、特殊なポンプを使って、中国地方の渓流の流れを再現した水槽などがあります。

訪れた人たちは照明を落とし気味にした館内で、水中にいるような雰囲気を楽しみながら、さまざまな魚を鑑賞していました。

25歳の女性は「癒やされたのでまた家族で来たい。長時間並んでよかった」などと話していました。

水族館によりますと、年間パスポートはすでにおよそ1万枚が販売され、年間で35万人の来館を見込んでいるということです。