秋田県内でクマの出没や人身被害が相次ぐ中、クマ対策の一助となるか―。

八郎湖近くの潟上市昭和で菅英佃煮(つくだに)本舗を営む菅原英孝社長(65)が、
クマ捕獲用のおりに置く餌として使ってもらおうと、商品を作る際に使用するたれを県に無償提供した。
県は希望する市町村に使ってもらい、効果を検証する方針。

県には9日までに鹿角市や秋田市、羽後町など6市町から、たれを使いたいとの要望があった。
県自然保護課は人を襲ったクマの捕獲のほか、民家や公園など特定の場所に出没する場合など
緊急性の高いケースに限って使用してもらうことにしている。

写真:クマ捕獲用、たれを無償提供 つくだ煮店社長、地元で効果
http://www.sakigake.jp/images/news-entry/20170611ak0012_01_l.jpg

以下ソース:秋田魁新報 2017年6月11日 14時0分
http://www.sakigake.jp/news/article/20170611AK0012/