JR常磐線荒川沖駅(茨城県土浦市)の駅舎のひさしを支える柱の中から、4日ぶりに子ネコが救出された。
生後1カ月ほどの雄で、動物病院で診察を受けた後、もらい手を探す予定。

1日夕方、若い女性が「柱の中でネコが鳴いている」と気付いたのが発端。
柱はH形の鋼材の周囲を金属板で覆ったもので、ほとんど隙間(すきま)がなく、どうやって入り込んだかは謎だ。

5日午後、作業員たちがバールで金属板をこじ開けた。
子ネコに軽く手をかまれたという作業員は「生きていると思った」と、救出劇を見守った駅の利用客らと胸をなでおろした。

写真:救出されたネコ
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以下ソース:毎日新聞 2017年6月5日 20時23分(最終更新 6月5日 20時29分)
http://mainichi.jp/articles/20170606/k00/00m/040/055000c