大阪市中央区の大阪城公園をメイン会場とし、東外堀をスイム(水泳)コースに取り入れたトライアスロンの国際大会が6月25日に開かれる。指定管理者によると、大阪城の堀でスポーツ大会を開催するのは初めて。

 大阪城には天守閣に近い「内堀」と、それぞれ東西南北の名称が付いた「外堀」がある。このうち東外堀は水の透明度が比較的高く、水面までの落差が小さいため入水しやすい。大きさも長さ約500メートル、深さ2・5〜3メートルと競技に適していた。

 昨年4月に水質検査し、環境省の基準に照らして遊泳可能との結果が出た。同9月には主催関係者で試泳し、一部で藻や水草が邪魔したが、刈り取れば競技可能と判断。実際に泳いだ組織委の内田宗一事務局長は「水の臭いも味も気にならず、快適だった」と話す。

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大阪城公園で、トライアスロンのスイムコースとなる「東外堀」を試泳する関係者(大会組織委員会提供)

(以下略、続きはソースでご確認下さい)
http://www.sankei.com/west/news/170417/wst1704170028-n1.html