世界遺産・「平城宮跡」。
1300年以上続く古都・奈良の歴史を今に伝えています。
朱雀門も雅な景観の一つですが・・・
目の前を堂々と走り去るのは近鉄奈良線です。

【坂元龍斗キャスター】
「世界遺産の中に踏切があります。
そこを電車が通って行きます。不思議な光景です」

世界遺産の広大な敷地、
その真ん中を突っ切る近鉄の線路・・・
実は、この線路の移設に向け議論が起こっているのです。

7日、奈良県庁に集まったのは
奈良県知事や奈良市長、
そして近鉄社長など自治体や企業のトップたち。

そこで結ばれたのが「移設を検討する連携協定」でした。

【奈良県・荒井正吾知事】
「将来にとっての形が決まってしまうので、
この際、知恵を絞らないといけないテーマだと思う」

本当に移設する必要はあるのでしょうか?

今から103年前の1914年に開通した近鉄奈良線。

当時、平城宮跡は一面田畑に覆われていました。
全文はソース元で、関西テレビ 4/7(金) 19:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170407-00000007-kantelev-l29