神奈川県横須賀市は地元ゆかりのファッションで派手な刺しゅうを施した
「スカジャン」と呼ばれるジャンパーを着た観光客に、観光施設や飲食店などの優待サービスをしています。
スカジャンは虎や竜などの派手な刺しゅうを施したジャンパーで、
戦後、横須賀に駐留したアメリカ兵たちのファッションとして生まれたと言われています。

横須賀市と地元の商工会議所などは観光客を呼び込み、地域経済の活性化につなげようと
先月から期間限定でスカジャンを着た観光客に優待サービスをしています。

スカジャンは、市の観光案内所で1日20着まで無料で貸し出されていて、
これを着た人は戦艦「三笠」の観覧料やアメリカ軍の基地などがある港を巡るクルージングの乗船料の割り引きのほか、
飲食店での飲み物の無料提供などのサービスが受けられます。
優待サービスの期間は今月26日までとなっています。

横須賀市観光企画課の岡本剛彦係長は
「多くの人にスカジャンを着ながら横須賀の良さを知ってもらいたいです」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170305/K10010899301_1703051104_1703051105_01_03.jpg

以下ソース:NHK 3月5日 11時01分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170305/k10010899301000.html