佳代さんは婚約直後の2010年9月5日にこんなメールをX氏に送っていた。

*お互いの総収入+主人の遺族年金でお互いの生活を賄う事
*その他預金や財産に関してもお互いのものとしてみなす事
*パピーの生命保険の受取人を私にして下さる事

先ずは以上を実践する=事実婚をします。そして4年後パピーの年金取得時に改めて入籍する

また、計画が実現した際の違法性について、佳代さんも十分に認識していた疑いがあることが下記のメールからは読み取れる。

考えた結果、正式に入籍する時迄は友人や会社には事実婚の事は内密にします(9月6日)

さらに翌月、10月16日にも念押しするかのようにこうメールを送っている。

私達の事実婚はなるべくどなたにも知られたくないのです。
万が一どなたかが役所に告発すると最悪の事態になりかねません

●●ちゃん(編集部注・X氏と別れた妻との娘)方にも出来れば内密にして頂きたい気持ちです。
勿論●●ちゃんは信用していますが、ご主人やお義母様。又●●ちゃんのお母様やご主人様・・etc人の口に戸は建てられませんから 要、注意です 会社の方にも気をつけて下さい

4月21日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」および同22日(木)発売の「週刊文春」では、小室佳代さんの「遺族年金詐取計画」メールの全貌や、
生命保険の受取人変更を巡るX氏とのやり取り、X氏の年金に関する佳代さんのプランなどについて、5ページにわたって詳報している。
https://bunshun.jp/articles/-/44931
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