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■「小室殿下」は無理でも、愛子さまのお相手は「さま」と呼びたい 2
日本人は正統派プリンセス好き〈dot.〉 6/30(水) 15:14 アエラ

ちなみに、愛子さまが学習院女子中等科を卒業するにあたり、記念文集に寄せたのは、
「世界の平和を願って」と題した作文で、広島県の平和記念公園を訪れた際の思いを
つづっている。高等科の卒業リポートは、源氏物語や枕草子などの古典文学を読んだうえで
「平安時代の猫と犬ー文学作品を通してー」という内容だった。
 
 おまけに愛子さまの進学先は、文学部日本語日本文学科である。

「人びとがイメージする、古き良き伝統を大切に守ってくれる内親王、という理想に
しっくりはまります。お顔もお父さまによく似て、お徳が高そう。ファッションについても、
流行を追ったおしゃれな装いではないけれど、皇室らしいクラシカルなワンピースや
ロング丈のスカートや身体のラインを出さない服装です。露出の少ない服装は、好感度が高いですね。
どことなく、黒田清子さまを思い起こさせますね」

 単に、ロイヤルファッションというだけではない。国民に寄り添う皇室を意識しているようにも見える。

「愛子さまは、12月に二十歳の成年を迎えます。コロナ禍でなければ、お誕生日は、
ティアラとドーブデコルテの正装をして宮殿行事デビューの日です。でも、今年はティアラの
予算が計上されていないと報じられてます。今年の新年行事では雅子さまも、コロナ禍の国民に
配慮してティアラを身に着けていませんでした。そうした、ご配慮を感じさせるところも、お上手です」

 こうした安定感は、お相手選びにも発揮されるだろうという期待もある。女性宮家が創設された場合、
お相手選びはよりいっそう慎重にすすめてほしいと誰もが思うところ。

 これまで女性皇族のお相手は、元華族など「家柄」のある人物がほとんどだ。
しかし、眞子さまの結婚問題でつきまとっているのは、小室さんの家柄や資産の有無ではない。

皇室に関わる人物としてはふさわしくないのでは、という国民の懸念だ。

(つづく)