そもそも皇室の男系主義は不完全な亜流でしかない。
中国・朝鮮で男系主義が尊ばれた所以は、その家の血統の純潔性を保持するためである。
近親で婚姻せず劣性遺伝を防ぐための男系主義である。
そのため、夫婦は別姓でたがいに血筋を明らかにしている。
ところが天皇家は男系を維持するため、わざわざ同族で婚姻を繰り返してきた。
これは中国・朝鮮の正統な男系主義からすれば、鬼畜・犬猫同然の行いでしかない。
皇室の男系主義はその本質の意味を喪失しているばかりか、むしろ侮蔑の悪行である。
急速に経済力をつけている中国・韓国が、将来、この点を指摘し、天皇家を卑しめる可能性さえある。
よって早急に女系天皇を容認すべき。