美智子さま「紀子さんのことは見捨てます」 巻き添え怖れ、小室問題に白旗

現在も物議を醸している眞子さまと小室圭さんのご結婚問題だが、
この問題は思わぬ方向にまで飛び火しているようだ。

『週刊新潮』(12月24日号)は、西村長官の発言後に、
「小室圭・佳代さんに美智子さまからの最後通牒」と題する記事を掲載した。

この記事では、「長官がここまでイレギュラーな発言をしたのですから、
その背後にいらっしゃるのはおのずと四方、すなわち天皇皇后両陛下と上皇ご夫妻となります。
中でも今回は、もっぱら上皇后さまの強い“ご懸念”が影響しています」という宮内庁関係者の言葉が紹介された。

この『週刊新潮』の記事を受け、宮内庁は「事前に上皇陛下や上皇后さまのご指示を受けたとか、お諮りをしたとか、
あるいはご意向を汲んだといった事実は全くありません」とする文章をHPに掲載し、
西村長官の発言に関して、美智子さまの関与を否定した。

果たして、美智子さまが実際に、西村長官の発言に関与していたかは分からない。
しかし、美智子さまが宮内庁に『週刊新潮』の記事に対する抗議文を掲載するよう依頼したことは確かなようだ。

「“愛読書は週刊誌”などと揶揄されることもあるほど、美智子さまは週刊誌を熟読されており、
特に皇室関連の記事には必ず目を通されております。

そうした中、今回の『週刊新潮』の記事は大変遺憾に思われたようで、
職員を呼び出し、“このような事実はない”と否定するよう強く命ぜられました。

小室圭さんの問題に関しては、上皇陛下が結婚の裁可を出されたこともあり、
以前、上皇ご夫妻もバッシングに晒されることとなりました。

そうした過去の苦い経験から、小室圭さんの問題とは関りを持ちたくないとお考えになられたのでしょう。

現在では、“小室さんの問題は紀子さんがなんとかしなさい”と仰られており、
“秋篠宮家の問題は、秋篠宮家で解決して欲しい”と願われているようです」(上皇職)

これまで、美智子さまの頭を悩ませることの多かった眞子さまと小室圭さんのご結婚問題であるが、
現在では、「なるようにしかならない」といった“Let it be”的なお考えを持たれているようだ。