↓つづき
世界の人類史で・・・何千年間もの間、キリスト教であれイスラム教であれヒンズー教であれ
『 宗教 』は=「支配の道具」だった。 ( 18世紀の産業革命以来、19世紀=「科学の世紀」
まではね・・・ガリレオやコペルニクスやニュートンなどの「近代科学」の時代まではね。)

日本では、150年前の明治時代になってから「やっとこさ?」=ヨーロッパのように「宗教」で
支配しようとして・・・天皇=現人神( あらひとがみ。現実に目の前にいる "神" !)
と、いう "おとぎ話" を作り上げたのだ。

古事記や日本書紀といった、日本の古代の「神話」を引っ張り出して来てね。イザナミノミコト
やイザナギノミコトがどうのこーの。とか、ヤマトタケルのミコトがあ〜とかど〜とか。
( 明治時代の "廃仏毀釈-はいぶつきしゃく-" という言葉を。知っているか?我がニッポン
  は「古事記や日本書紀などのリッパ!な "宗教" があるので」「チューゴク(中国)から来た
  あんな "仏教"なんか、廃止してしまえ!!」と、いう運動だった。)
そして、明治政府は『日本神道』という統一思想を作って「ヤスクニ(靖国)神社」という "護国
神社(ごこくじんじゃ)"=この国を守るための宗教的な教会??を、作ることになる。

:まー、要するに。欧米列強!のキリスト教や「聖書」に対抗するタメに・・・「このチビのオレ
 様の国にも、おまえらに負けない神話や伝説や宗教があるんだぞっ!!」と、欧米列強に
 向かって叫んでいたワケだ。