>>65
ずっと最近のデンマークを忘れている。
あとチャールズには当然ギリシャね。
ハノーバー朝からウィンザー朝まで同一王朝として捉えると
王妃・王配13人のうち(父系で)ドイツ人が10人、ギリシャ人が1人、デンマーク1人、イギリス人1人。
しかもアレクサンドラ・オブ・デンマークはヴィクトリア風に言えば1/16デンーマク人、残りドイツ人という血筋だし、フィリップ王配もこれに近い濃厚なドイツ系ギリシャ人だ。
このこだわり方はやはり尋常じゃないよ。
キーワードはドイツではなくて、前王朝とは一転して他王室からの輿入れが非常に少ない点だと思う。
新教系の王室のオランダ、スウェーデン、ノルウェーからは一度も迎え入れてない。
ドイツ人ですら「王(皇)女」は一人も迎えてない(王室皇室に嫁いだのはいるけど)。
もちろん選帝伯であっても統一以前は実質上も独立君主だけども、中でも精強な国は比較的避けられている。