9-16chはインサーションエフェクトを使えるのが最大4パートまでという制限があるから

制限自体は専らDSPの処理能力の問題からだろうけど
例えば「インサーションエフェクト12基(1基あたりA/Bの2系統)」(A/Dインプット分も含めると更に+1)とせず
「1-8chは制限なし、9-16chは最大4パートまで」という非対称な構造にしたのは個人的には英断だと思う

8パートまでのSSS、8本のスライダー、8個のノブ(いずれもMontage限定)、8基のアルペジエータとモーションシーケンサなども含めて
1-8chを使う限りキーボーディストは制約を気にせず演奏に集中できる

マルチパート音色がチャンネル固定でロードされるのも、この設計ゆえじゃないかな