>>31
ゲインの調整は色づけをしたいかそうでないかで考えると良いですよ

C414B-ULSは同機種のTLと違い素直な特性です
なのでマイクの後ろにくる機材のキャラが付けやすいです
電話ボックスタイプのブースですとマイクとボーカルの距離が近いので工夫しないとマイク自体でオーバーゲインになりやすいです
マイクプリはプリのキャラ生かすなら入力高め出力低めです
マイクの素を出したいなら入力低め出力高めです
あと今の時代コンプのかけ録りはおすすめしません
相当な理由がない限りモニターの返しにだけコンプをかけてレコーダーにはかけなくていいです
DAWへの入力は思ってる以上に低めにするのがおすすめです

段取りはこうです
@マイクを適正距離にセット
Aマイクプリのゲインを使うマイクをユニティゲインになるよう調整
Bマイクプリの出力は次の増幅段をどう使うかによる
Cコンプはモニターの返しにだけ使う
Dデジミキのフェーダーをユニティゲインに調整
EデジミキのHAを調整 声を張ったときピークメーターが赤に点滅するくらいにする
FDAWへの録音レベルは低めに:-15〜-20dbでOK

ちなみにユニティゲインとは入力された信号を増幅も減衰もさせない状態です
(増幅率が1ということです)