壁面との距離の件については
Genelecの小型製品が後方バスレフに切り替わった時に
設置方法や説明が大きく切り替わっただけみたいね。
最新の日本語版設置ガイドを見ると、距離を60センチ以上離すな、数センチまで近付けていいよ、距離が遠過ぎると後方に低域の定在波が立って、前方に返る成分のうち逆相(となる周波数)成分が低域にディップを作るよ、という話に切り替わっている。
参考の為にADAMの前方バスレフ製品も確認すると
後方距離は40センチ以上離せ、という従来の説明のままになっている。

後方距離のクリティカルな数字のブレは、オレは特に異論はない。各機材の設計上の周波数特性や、エンクロージャーの設計(バスレフが前後どちらか)で変わる話に過ぎない。