ドラクエ10のBGMはおそらく東京都交響楽団版のオーケストラを使う契約になってるようだが、
バージョン4から都響版のCDからやや音量レベル強弱を圧縮し編集でループさせるだけの手抜きになっている。
これの何が問題かと言うと、都響版はコンサートホール感を出すために残響が大きめ、これはゲームにそのまま残るとBGMが凄く遠くで鳴ってる印象になる、
バージョン4の王都キィンベルでドラクエ6の木漏れ日の中でが使われていたが、あの残響音の大きさそのままではなんだかBGMが街の外から聞こえて来てるような感じになっている。
バージョン3まではゲームプレイに馴染むように都響版の録音をわざわざ残響を取り除き各楽器のバランスを再調整というリミックスが施されていた、
そのドラクエ10に特化して再調整された音質のBGMはドラクエ10サウンドトラックとして発売されている。
バージョン4からサントラが出なくなったのは、都響版のCDをそのまま使ってるからだ。
これはすぎやま工房による判断なのかバージョン4からの安西によるものなのか、斎藤青山、三宅、
誰の所存によるものかは分からないが、なんともプロの仕事からかけ離れた所業と言える。
ルベランギスのシドーのBGMも、CDからそのままの深い残響音のせいであのエリアの壁の向こうでオーケストラが演奏しているような印象を受けるはずだ。
お前らここまで読んでないだろせっかく書いたのに