0001◆hEpW0nDspK9l 武者小路バヌアツ ★
2024/03/09(土) 12:12:07.6592024年3月9日 05:00 | 無料公開
国土交通省関東運輸局は８日、小湊鉄道の運転士が法令で定められている業務開始前のアルコール検査を行わず、
車掌に身代わりさせていたなどとして、同鉄道に改善指示を出した。
関東運輸局と同鉄道によると、運転士は勤務歴約３０年のベテランで、
アルコール検査の担当者が駅務室を離れている間に、車掌に検査の身代わりをさせる不正行為を長期間にわたり繰り返していた。
昨年１０月１９日には、アルコールが検出される可能性があるため検知器の電源を切り、担当者が再検査を指示した。
運転士が拒否したことから、運行に支障がでると判断した担当者が検査を代わりに行った。
同鉄道の社内調査で判明し、１月１５日に関東運輸局に報告した。
同月１７日に関東運輸局が監査を実施し、不正行為を確認。安全意識の徹底や運転係員に対する教育など安全管理体制の改善を指示した。
関東運輸局は４月８日までに再発防止策などの改善措置の報告を求めた。
同鉄道の須田輝一総務部長は「お客さまに心配や迷惑をかけて申し訳ない。再発防止に取り組む」とコメントした。
https://www.chibanippo.co.jp/news/national/1196719#google_vignette
