政治・行政 | 神奈川新聞 | 2024年1月22日(月) 13:50

 横浜市は22日、業務用パソコンでゲームなどをしていたとして、環境創造局総務部の男性係長(51)を停職2カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 市によると、2023年1~5月の計81日間、勤務時間内7時間35分、時間外56時間30分にわたり、業務用パソコンでソリティアなどのゲームをしたり、旅行サイトなどを閲覧したりした。 
時間外のうち11日間は休日だった。また同4~6月に計15回、上司の許可なく計9時間30分離席した。

 市の聞き取りに対し、「業務でインターネットを使う時間が増え、順守意識が下がっていった。自制心が効かなかった」と話しているという。
長時間の離席については、ゲームをやらないために庁舎内階段の上り下りやストレッチをしていたと説明した。係長は22年12月にも業務用パソコンの私的利用で減給処分を受けていた。

https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1051094.html