男性作業員が挟まれ死亡 東海市の日本製鉄名古屋製鉄所内
2023年4月6日 11時56分 (4月6日 11時58分更新)

 5日午後9時30分ごろ、愛知県東海市東海町の日本製鉄名古屋製鉄所内にある富士スチールワークの工場で、
50代くらいの男性作業員が、クレーンと大型のコイルに挟まれ、死亡した。

 東海署によると、事故があった工場では、別の場所で製造された工業用コイルを、機械などを使って梱包していた。
コイルの重さは約11トンで、事故当時、工場内では亡くなった男性を含めて7人が作業していた。

 同僚男性が、コイルを移動させるために動いていたクレーンの方に向かう男性を目撃。
止めに行ったところ、男性がクレーンとコイルの間に挟まれているのを発見した。

https://www.chunichi.co.jp/article/667347