0001◆hEpW0nDspK9l 武者小路バヌアツ ★
2023/04/06(木) 16:54:02.8992023年4月3日
コラムカテゴリ:ビジネス
2017年に放送された
『カルテット』というドラマ(第一話)で
メインの4名が食卓で “唐揚げ” を食す
(松田龍平・高橋一生・満島ひかり・松たか子)
いきなりレモンをかけた行為に
高橋一生が疑問(文句)を呈する
すると
✓その方が美味しいし・・
✓別にいいじゃんそのくらい・・
といった周りの声に更に猛反発
「なぜ事前に聞かないのだ」
「レモンのかかった唐揚げは
決して元の姿には戻らない」・・・と
4人の人間性を
瞬時にイメージさせる
もってこいのワンシーン
(セリフもテンポも秀逸な作品だった)
先に「聞く」と先に「言う」
*ズボラな人
*いちいち面倒くさい人
*神経質な人
*強引な人
*反発する人
*合わせてしまう人・・・等々
食べ物の好き嫌いだけではなく
日常生活やビジネスにおいても
“レモン云々” 的な場面に
ちょいちょい遭遇するし
色んなタイプに出くわす
人には個性や価値観が存在し
その根底に
育った環境や習慣(常識)という
バックボーンが大きく影響するので
すんなり「あっそうか!!」に
辿り着かないから厄介だ
そのくせ
その場の空気を読んで
細かなことは口にしない
・・・という
日本独特の遠慮する文化も交錯・・・
「事前に“聞く”」という配慮は
確かに大切だし納得・・だけれども
先に声にしない
高橋一生タイプにも
問題があるのも否めない・・かな
天ぷらうどんの原理
アメリカのことわざ
『きしむ車輪は油を差される』を
ご存じでしょうか?
✓不平や意見は言うべき
✓注文を付けた方が
より良いサービスを受けられる
✓辛抱強く待ってても
誰も助けてはくれない・・と
日本はこういった点が
希薄なんですよ!!
などと言う気は毛頭ないが
少しゆるめに言うならば
『天ぷらうどん』と声にしない限り
いつまで経っても何も出てこないし
仮に頼んでいないモノが出てきても
謎の同調圧力や忖度に屈して
従うしかないという
ありがちなビジネスシーン
・・・だったりしませんか
なぜなら
レモンをかける側は
良かれと思っている節が大なのだから
以下レモンもといソース
https://mbp-japan.com/tokyo/officetamura/column/5132441/