夕食準備で口論の末…包丁で妻の尻を"突き刺す" 妻は出血し搬送 傷害で逮捕の73歳夫"故意はなかった"と一部否認 札幌
事件・事故 社会
2023年2月6日08:35

 妻の尻を包丁で刺しケガをさせたとして、2月5日、73歳の男が逮捕されました。

 傷害の現行犯で逮捕されたのは、札幌市北区に住む会社員の73歳の男です。

 男は、2月5日午後4時30分ごろ、70代の妻と口論となり、自宅にあった文化包丁で妻の尻を刺してケガをさせました。

 妻は尻から出血し、病院に搬送されましたが、意識はあるということです。

 警察によりますと、2人は夕食の準備中に口論になり、男は、料理で使っていた包丁で妻を刺したということです。

 事件直後に、消防から警察に「包丁が臀部に刺さった」などと通報があり、駆け付けた警察官が自宅にいた男をその場で逮捕しました。

 調べに対し、男は、自分が持っていた包丁が妻に刺さった事実は認めていますが、故意はなかったとして容疑を一部否認しているということです。

 これまで、夫婦のトラブルによる相談歴はなかったということで、警察は当時の状況などを詳しく調べています。

https://www.uhb.jp/news/single.html?id=33409