「クラス対抗の大縄跳びで必死に…」熱中症か 名古屋の3つ中学校で計19人の生徒が救急搬送 いずれも体育大会向け練習中
2022年9月14日(水) 17:35
チャント!

14日は季節外れの暑さとなりました。名古屋市の3つの中学校で生徒合わせて19人が体調不良を訴え、救急搬送されました。
熱中症とみられています。

(記者)
「熱中症の疑いのある生徒が、救急車で運ばれています」

名古屋市名東区の香流(かなれ)中学校では、14日午後0時半すぎ、2年生の生徒13人が体調不良を訴え、12人が救急搬送されました。
熱中症とみられ、当時生徒は運動場で体育大会の練習をしていたということです。

(名古屋市立香流中学校 野々山顕睦教頭)
「大縄飛びをしていた。最後の20分はクラス対抗で、必死になって暑さに対応できなかった。今後注意しないといけないと反省している」

また、同じく体育大会の練習をしていた、名古屋市千種区の今池中学校で1年生の生徒4人が、
名古屋市熱田区の宮中学校では、3年生の生徒3人が体調不良を訴え、救急搬送されました。

いずれも熱中症とみられていますが、意識はあり命に別状はないということです。

名古屋市の午後1時ごろの気温は34℃。いずれの生徒も練習中はマスクを外していて、
体調を崩す直前には水分補給をこまめに行っていましたが、帽子はかぶっていなかったということです。

https://newsdig.tbs.co.jp/articles/cbc/152149?display=1