札幌・西警察署は8月4日、詐欺容疑で札幌市西区に住む自称無職の男(64)を逮捕したと発表しました。

男は、3日午後9時半ごろから4日午前1時ごろまでの間、札幌市西区琴似にあるスナックで、代金支払いの意思も能力もないのにビールなどを無銭飲食(飲食代金1万円相当)した疑いが持たれています。

閉店時間の間際になって、従業員が促してもなかなか支払いをしない男を不審に思い、問い詰めたところ、支払えるだけの金を持っていないことが判明。店の関係者が警察署に通報しました。

警察によりますと、男の所持金は数百円だったということです。

男は調べに対し、「金もないのに飲みに行ったのは間違いない」と容疑を認めていて、警察は動機などについて調べています。

8/4(木)「STVニュース」  8/4(木)8:07更新

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