取り締まりに立腹?草刈り機でパトカーのタイヤパンクさせた男逮捕 加西
2022/06/25 20:48

 交通取り締まり中だったミニパトのタイヤを草刈り機でパンクさせたとして、
兵庫県警加西署は25日、公務執行妨害と器物損壊の疑いで、同県加西市の無職の男(66)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は、25日午後2時過ぎ、同市内の路上で、ミニパトの左前輪を草刈り機でパンクさせた疑い。
同署によると、「草刈り機でパンクさせたのは間違いないが、故意ではない」などと容疑を一部否認しているという。

 同署によると、ミニパトに乗車した署員2人が現場付近で一時停止違反の取り締まりをしていたところ、
男が現場に現れ、エンジンを起動した草刈り機でタイヤをパンクさせたという。

 署員が「何しとんのや!」と声を掛けると、
男は「こんなところで取り締まりをしやがって。こっちは草取りしてるんじゃ」などと応じたという。

https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202206/sp/0015417126.shtml