2021年12月13日 14時10分

 宇宙滞在が約5日となったZOZO創業者前澤友作氏(46)の情報発信が活発化している。ユーチューブでは国際宇宙ステーション(ISS)のトイレ事情を紹介し、日本時間13日未明にはラジオ番組に生出演した。プロの宇宙飛行士ではあり得ない?宇宙生活宣伝マンぶりだ。

 ISSから前澤氏が12日に投稿した動画のタイトルは「漏れる」。約4分間の映像では冒頭、「漏れる」と言いながら宇宙遊泳スタイルでトイレに“駆け込み”、便器の扱い方を紹介している。

 いわゆる「小」の際には、ホースの先端に黄色いキャップ状のものがついた吸引機を使う。「掃除機みたいに吸います。これをここにオシッコの場合は当てて、そのまましちゃう」。先端を股間当てるポーズで使用法を示す。

「ジュウゥゥゥって吸ってくれます。オシッコはすごい簡単」

「大」については「ビッグ」という言葉で、「ビッグの方はふたがついてます。中を見るとビニール袋が…」と便器の仕組みを説明。「同じように吸い込む。全部においも吸ってくれるし、上に飛び散らない」とリポートし、「まだ1回も失敗していない」と明かした。

 映像には英語の字幕があり、「装着」「ムズそう」「放送事故」などとキャッチーな見出しも。13日午前の時点で再生回数は90万を超えており、ツイッターでは、宇宙のトイレ事情は過去にも話題になっているとした上で、「こうした発信力のある人が宇宙に行くことで、より身近に感じられるのだろう」という視聴者の投稿や、「金持ちの道楽」との受け止めも見られた。

「発信力」でいえば、前澤氏は13日未明に放送されたラジオ番組「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)に生出演。ISSとの接続に時間がかかり予定時刻よりやや遅れたが、「地球のみなさん、こんばんは」と語りかけた。
     ===== 後略 =====
全文は下記URLで
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/3858392/