卒業証書に別の小学校の学校印　担当教員が印刷ミス、９３人に手渡し
2021/03/26 17:40

　加古川市教育委員会は２６日、市立小学校の卒業式で、別の小学校の学校印を印刷した卒業証書を、６年生９３人に手渡していたと発表した。
卒業証書の様式変更があり、校長の前任校の見本を基に担当教員がパソコンで作った際、学校印部分を直していなかったという。
　学校側は保護者に謝罪。全家庭を訪れ、正しい学校印の卒業証書を届ける。

　市教委によると、卒業証書を作成後、複数教員で名前や文章などを確認したが、学校印の間違いには気付かなかったという。
卒業式は２３日に開かれた。
２６日に保護者から「学校印がおかしい」と学校に連絡があり、発覚した。

https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/202103/sp/0014184684.shtml