2020年04月15日 21時00分00秒

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が世界中で猛威を振るう中、各国では他人との社会的距離を保ってウイルスの感染を防ごうとする試みが行われています。この状況下では他の人とハグすることも「濃厚接触」となってしまいますが、アイスランドの森林管理局は「人とハグできないなら木とハグしよう」と呼びかけています。

Hvetja fólk til að fara út í skóg og knúsa tré | RÚV
https://www.ruv.is/frett/2020/04/08/hvetja-folk-til-ad-fara-ut-i-skog-og-knusa-tre

Forest Service Recommends Hugging Trees While You Can’t Hug Others
https://www.icelandreview.com/nature-travel/forest-service-recommends-hugging-trees-while-you-cant-hug-others/


COVID-19の流行を抑えるため、専門家らは社会的距離を保って人々がお互いにウイルスを広めない対策を提唱しています。社会的距離を保つため、握手やハイタッチ、ハグなどを含む他人との直接的な接触は避けることが推奨されており、社会的距離を保った新しいデートスタイルも登場しています。

パンデミックでデートが新しい段階に進化、社会的距離を保ったデートの方法が話題に - GIGAZINE

そんな中、アイスランドの森林管理局は「人とハグできない状況下で不安を改善するため、木とハグすること」を推奨しています。アイスランド東部の中心都市であるエイイルススタジルから25kmほど南下した場所にあるHallormsstaður国有林の森林警備隊員は、雪に覆われた道をこまめに掃除して「人々が木にハグできる状態」を保っているとのこと。

「木を抱きしめると、最初につま先、そして足と胸、最後に頭で木の存在を感じることができます。これはとても素晴らしいリラクゼーションの感覚であり、新しい日と新しい挑戦に備えることができます」と、森林警備隊員のÞór Þorfinnsson氏は述べています。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

https://gigazine.net/amp/20200415-forest-service-recommends-hugging-trees/