2019.09.09 18:17

 9日夕方に開いた緊急記者会見で、今回の事情聴取について「警察から情報が漏れている」と主張したNHKから国民を守る党の立花孝志党首。「"反立花派"がスキャンダルで引き下ろそうとしてのでは」との質問が飛ぶと、「僕はYouTuberという媒体を持っているから反論できる。僕がYouTuberじゃなかったら、おそらくメデイアによって潰されていただろう。大した罪でもない、でも元党員を脅迫して警察に事情聴取された汚い、トンデモな国会議員だと、バーっと言われて、次の選挙落選と。それをこの国の上層部、この国を操っている人たちが意図的にやったんではないか」と持論を展開。

 さらに立花党首は警視庁に被害届を提出した中央区議会議員の二瓶文徳氏の父で、江東区議会議員の文隆氏の事務所に行った際のことに言及。「8月30日、二瓶文隆さんの事務所に行ったら、机の上にNHK関係者の名刺が置いてあった。NHKと闘うことを公約に掲げた公党区議会議員の事務所に、どうしてNHKの職員がいたのか、どういう経緯で接触しているのか、それは聞かなかったが、僕が日頃から敵にしている相手の嫌がらせというか、結びついてこのような被害届の提出に至ったんではないかと疑っている。(NHK関係者の3人の中に)営業センターの上の人物がいたことは間違いない。僕の一個下の後輩なので、ポテンシャルはよくわかっている。"こいつが動いているんだな"と思った」と主張した。

 また、会見最終盤にはプロレスラーの男性が演壇に歩み寄り、YouTuberシバター氏との対戦を提案する一幕も見られた。
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