「カッピング」は疑似科学、米大学教授が警戒を呼び掛け
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「カッピング」は疑似科学、米大学教授が警戒を呼び掛け
https://forbesjapan.com/articles/detail/27453
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2019/05/25 09:00
Forbes JAPAN
写真:manusapon kasosod / Shutterstock.com
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・賢い人でも、人は簡単にだまされる──。
人々がどれほど簡単にだまされ、自らの利益に反する結果を招く投票をしてしまうかを示した米国と英国の有権者のことを言っているのではない。
代替医療や統合医療、漢方薬、エネルギー医学その他のさまざまな「医療」について言っているのだ。
これらは全て、単にマーケティングの目的でつけられた名称だが、医師や科学者を含め、数多くの人たちがこれらに魅了されているようだ。
それらのうちの一つが、「カッピング(吸い玉)」だ。人気は高まっているようだが、これはかなり奇妙な治療法だ。
ガラスのカップの中に熱した空気を入れ、それを肌の上に乗せていく。
温められた空気は膨張しているため、冷えるにつれてカップの中で収縮する。
それによって、吸引力が発生。カップの中で皮膚を引き上げる(熱ではなく、ポンプを使って同じ効果を得ようとする場合もある)。
カッピングの施術を行う専門家たちは、この施術は実際には存在しない神秘的な生命力、「気」を整えるものだと考えている。
そして、より具体的な説明を求められると、カッピングは「血流を改善する」という。だが、それは科学的な根拠のない、ほぼ何にでも使える便利な表現だ。
医師でブロガーのデービッド・ゴースキによれば、カッピングで実際に起きるのは、次のようなことだ。
「カップの形のあざが残ることが多いのは、カッピングによって皮膚が吸い上げられることで毛細血管が切れるからだ
…同じ部分の皮膚が長期間にわたって繰り返し損傷を受けると…その部分の皮膚が死んでしまう場合もある」
つまり、カッピングはあなたにとってあまり良いものではないということだ。
カッピングは、ばかげた治療法だ。何らかの利益をもたらすという科学的・医学的な証拠はない一方で、危害を与えるリスクがあるのは明らかだ。
米国立生物工学情報センター(NCBI)のサイトには、
「アスリートに対し、カッピングの施術を勧めることも、控えるよう助言することもできない。さらなる研究が必要だ」
と結論付けた論文が掲載されている。
疑似科学を擁護する人たちは、自分たちの偽りの主張が科学で証明されなかったときには常に、こうした言い方をする。
もっと研究させてほしいと主張し、そして最終的には、筆者たちがこれまでそうだと考えてきたことが裏付けられる。
これは、良くない科学を生み出すことにつながる。
米国立衛生研究所(NIH)の一部門である国立補完統合衛生センター(NCCIH)も、
「幾つかの研究は行われてきたが、大半は品の低いものにとどまっている」
「痛みを軽減することはあるかもしれないが、その根拠はそれほど明確に証明されていない」
「その他の症状の改善にも役立つと結論付けることができるほど質の高い研究は十分に行われていない」などとして、
カッピングを支持するには至っていない。
NCCIHはさらに、カッピングについて次のように警告している。
・持続的な皮膚の変色、傷痕、やけど、感染症などの副作用を引き起こし、湿疹や乾癬を悪化させる可能性がある
・まれではあるが、頭蓋内出血や失血による貧血など、重篤な副作用の例が報告されている
それでも、その他の面では賢い人たちが、「私には効果がある」と言う──返す言葉がない。
お金を節約し、そして同時にあなたの皮膚を守るべきだ。誰かのカップに、吸い取らせてはいけない。
(筆者は米ジョンズ・ホプキンズ大学のブルームバーグ特別教授。専門は医用生体工学と計算機科学、生物統計学) こんな感じで少し前まで針や灸(さらには東洋医学全般)を否定してたよねーww >>4
エビデンスない擬似科学に金払う奴はバカ
ホメオパシーとかEM菌とか反ワクチンに騙されるバカ >>4
科学は万能じゃないが、疑似科学はそれ以上に信用できないという話だ 小学校のときおでこに赤いあとつけてるヤツいたよなw 肯定するにしても否定するにしても、偏見の入らない質の高いエビデンスが必要なのは言うまでもないこと。
昔は瀉血も頻繁に行われていたが、今は先進国ではまったに行われていない。
蛭に血を吸わせる方法、蛇毒を飲ませるなど、どこまで効果があるのか、あるいは有害なのか分からない。
今も行われている高濃度ビタミンC点滴療法や、オゾンを点滴に混ぜる血液クレンジング療法、
ホメオパシー、Oリングテスト、飲尿療法などは、詐欺に近いと思う。
健康な他人の便を直腸内投与する便移植は、クロストリジウム感染症など各種の難治性疾患に効果があることが実証されている。
でも便提供者が10台の美少女ならいいが。 >>4
統計的なエビデンスも出せないんじゃどうしようもないだろ。 エセ科学はいつでもあるが
論理的に証明出来ないものは基本的にインチキの可能性大
まず疑ってかかり、絶対に確実な事のみ信用するしか無い >>15
まあイオンとかクラスターとか磁気とかいった単語が並んでたら警戒だな ※個人の研究であり効果・効能を示すものではありません 「幾つかの研究は行われてきたが、大半は品の低いものにとどまっている」
大半と言う事は例外的にだとしても質の高い効果がある場合もあると言う事か。
「痛みを軽減することはあるかもしれないが、その根拠はそれほど明確に証明されていない」
かもしれない とか それほど とか言ってる時点で五十歩百歩だが、それを置いていても痛みを軽減する事もあるらしい。
「その他の症状の改善にも役立つと結論付けることができるほど質の高い研究は十分に行われていない」
研究がまだ十分ではないと認めてしまっている。
なんかもうどっちも目くそ鼻くそww >>4
疑似科学側が自分らのは科学だと言ってるんだけど >>8
確か九州巡業に行くと必ず背中に並んでたはず 体の不調があっても原因がわからないときに、「ストレス」とか「精神的なもの」として、とりあえず薬をだす医者大杉
ちゃんと研究しろ ツボは原理不明だけどWHO公認なんだろ?
それとどう違うんだ? 今の科学力じゃわからないだけ。
あと100年もすれば化学的にも解明されてるかもね。
医療や科学なんて歴史的に見てもそんなもんだったろ? テレビのチャンネルを短時間で次々変えてはだめなの? 毛細血管を傷つけることによってそこを治そうとする自然治癒力が活性化して
よくなったような気がするというか実際よくなるだけだから頻繁にやったら逆効果
鍼や灸と同じ原理かと 「カロリーヌ、キャンプへ行く」の挿絵で見た記憶がある。 出だしからサヨクの私見に満ちてる文章で説得力がない。 ああ、あれ洋モノAVのために発展した技術じゃなかったんだ
歴とした治療術だったのね >>44
貧乏人乙。
パナソニックのナノイー搭載ドライヤーは髪質がゴワゴワな人間でも
さらさらな仕上がりになるので効果がよくわかるんだけどな。
あの程度の物も買えない貧乏な自分を呪え。 きみら受け狙いのコメントの中、真面目な質問で申し訳ないのだが、
お灸は? >>57
お灸は熱だから効果ありだろと
カッピングは熱を出さずに吸引力で引っ張ることで血管広がるとかうたうからだろ >>59
熱も加えずに真空にするだけで変色したのは吸引力で毛細血管が破壊されてアザになっただけで血行が良くなったわけではないと言っているだけだ
キスマークまみれにすると良くなるわけではないと言う事 >>60
納得しといてあれだけど、お灸のあのやけどしそうなくらいの熱を一点集中で加えるのってホントに効果あんのかなと、、 楽になった気がすればいいんじゃないの
現代医学ですべての不調を治せる訳でもなし >>63
解説席の小鉄がこれやると肩が軽くなるみたいな事言ってた気が 背中に真空管生やした人造人間みたくなってるな
予熱スイッチを入れてじんわり温まった後でないと動けないとか こんなの俺の婆さんが若かりし頃にすでに廃れたものだよ
昔はなしてくれたことがあるわ、、
ガラスのコップに燃やしたマッチを入れて
肌に当てるとコップのなかのくうきがひえることで血がピューと出るのだろ
21世紀になって再び聞くとは思わなかったw あああれかお灸のカップ版みたいなやつ。
お灸はいいのかな。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています