0001しじみ ★
2019/03/28(木) 15:28:16.399新刑法はブルネイ当局が2014年に発表したもので、導入は段階的に行われてきた。今回の条項の施行については、昨年12月29日に司法長官のウェブサイトで目立たない形で発表していた。
新刑法では窃盗罪の罰則として手足切断の刑も定めている。
人権団体は即座に新刑法への懸念を表明。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルのブルネイ研究者は声明で、こうした刑罰の導入を直ちに中止し、人権上の義務にのっとった形に刑法を改定するよう求めた。
ブルネイは14年、東南アジアで初めてイスラム法(シャリア)を採用し、国際社会から広い反発を招いていた。シャリアでは厳しい身体刑を定めている。
ブルネイは豊富な石油埋蔵量を誇る小国で、人口は45万人程度。ボルネオ島に位置しており、近隣にはインドンシアやマレーシアといった穏健なイスラム教国がある。
こうした近隣諸国と比べると近年のブルネイは保守化しており、アルコール販売の禁止などを打ち出している。
https://www.cnn.co.jp/storage/2019/03/28/f16c2d0cb0396b8b2080f63b3739b391/t/768/432/d/001-hassanal-bolkiah.jpg
https://www.cnn.co.jp/world/35134878.html