2019年1月31日 09時54分
 茨城県の堀江英夫営業戦略部長が「水戸はダメだな。死ね!」と自身のフェイスブック(FB)に書き込んでいた問題で、水戸市議会は30日、全員協議会を開いた。市議会の要請で出席した部長は冒頭、「個人のFB上の発言、書き込みとはいえ、立場上極めて軽率だったと深く反省している」と陳謝した。さらに「今後責務を深く自覚し、誠実に職務を遂行し、再発の防止、信頼の回復に努める。水戸市をはじめ本県の魅力向上にこれまで以上に取り組んでまいりたい」と頭を下げた。


 続いて田口米蔵議長が市議会を代表して質問。部長は自身が市内の中学、高校を卒業し、今も市民であると説明しながら「水戸が好き」と釈明した。発言の意図を聞かれ、「酔っていて記憶はないが、水戸が昔と比べてにぎわいがなくなったと感じていたが、ダメとは思っていない」と述べた。終了後、田口議長は「一定の誠意は感じた。今後に期待する」と話した。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20190131-OYT1T50019.html