小沢一郎氏の強い働きかけで自由党と国民民主党の提携が進んでいます。小池都知事の立ち上げた希望の党を引き継いだ国民民主党の玉木代表は2009年の初当選で、これまで小沢一郎氏と深いかかわりはありません。


玉木代表は国民民主党の低迷を打開するため小沢氏の力を借りようとしているようですが、小沢さんと組んでうまくいくとは思われません。小沢さんは2003年に民主党に合流して民主党政権実現に大きな力を発揮しました。しかしその後、民主党内で反主流派となり2012年に民主党を集団離党し、自ら実現した民主党政権を下野に追い込み、自民党安倍政権を復活させました。


その後、安倍長期政権が続く中で野党の離合集散が続きました。そうした中、2017年小池都知事が希望の党を立ち上げましたが迷走し、国民の期待を背にして立憲民主党が誕生し、わずか20日の総選挙期間で1100万人の国民の支持を受けて野党第一党となりました。政権を目指すためには小沢さんの力ではなく、立憲民主党に期待して投票してくださったこの1100万人の国民の力を信じてその力を借りることです。

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