1月21日午後3時ごろ、北海道富良野市のスキー場でポーランド人ら7人から警察に救助要請があり、約2時間30分後に見つかりました。

 7人は救助要請後、「電話に出るのが面倒だ」と警察からの問い合わせを自ら切っていました。

 救助要請したのは、ポーランド国籍の37歳の男性を含む7人です。

 7人は21日午後3時ごろ、「富良野スキー場から300メートル離れた森の中にいる。道に迷っている」などと警察に救助要請しました。7人は2グループで、5人のスノーボーダーと2人のスキーヤーでした。

 警察によりますと、7人は救助要請から約2時間30分後、北海道富良野市北の峰町の富良野スキー場のコース内に自力で戻って下山し、このうち5人はスキー場近くのホテルの売店にいるところを警察が確認、残りの2人はコース内で5人と別れたということです。

 全員けがはしていません。
 
 一行は携帯電話を持っていましたが、救助要請後、「電話に出るのが面倒だ」と警察からの問い合わせを自ら切っていたと話しているということです。

 7人は、スキー場の管理区域の外、いわゆるバックカントリーに入って帰り道が分からなくなっていました。

 富良野市付近のスキー場では2日前にも中国人2人がバックカントリーで遭難し、翌朝救助されています。

UHB 北海道文化放送

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