21日午後、埼玉県秩父市の橋の下で、22歳の大学生と23歳の専門学校生の男性2人が死亡しているのが見つかりました。
警察は、高さ45メートルの橋から飛び降りて自殺したと見て2人の関係などを詳しく調べています。

21日午後1時前、埼玉県秩父市大滝の山あいにある「大洞橋」の下の河原で男性2人が倒れているのを近くを通りかかった人が見つけ、警察に通報しました。
警察が駆けつけたところ、2人はすでに死亡していて、近くの車の中にあった所持品などから埼玉県北本市の22歳の大学生と、埼玉県所沢市の23歳の専門学校生と確認されました。

警察によりますと、河原から橋までの高さは45メートルあり、欄干の部分には2本の傘が数十メートルの間隔を置いてかけられていて、
傘の脇にそれぞれ人が乗り越えたような跡があったということです。

警察はいずれも橋から飛び降りて自殺したと見て2人の関係や詳しい状況を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180921/k10011639981000.html