2018年07月21日
■負債額7億6000万円


 愛知県西尾市の激安スーパー「生鮮市場ビッグママ」の運営会社、サンルート(同市)が19日、名古屋地裁岡崎支部に自己破産を申請し、破産開始の決定を受けた。
信用調査会社の信用交換所名古屋本社によると、負債額は約7億6000万円。他店との競争激化もあり、採算が悪化していた。

 「潰れたつもりで損をします」「しばらく利益もさいなら、お馬鹿(ばか)値市」などと、派手なチラシで知られた。
「地域最安値」を掲げて「うどん1袋9円」「250円均一弁当」などの安売りを展開してきた。

 サンルートは1994年設立で、2017年10月期の売上高は約20億円だった。

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