北朝鮮が主要なミサイル製造拠点を拡張していると、アメリカの有力紙が1日、衛星写真付きで報じた。

ウォール・ストリート・ジャーナルの電子版は6月29日に撮影した、北朝鮮東部・咸興にあるミサイル製造拠点の衛星写真を公表した。

そこには4月の時点ではなかった、複数の新しい建物が写っており、「拡張が完了しつつある」としている。

また、この拠点では、弾道ミサイル用の固体燃料の製造も行われており、「設備の拡張は金正恩委員長が核ミサイル計画を廃棄するつもりがないことを示している」との専門家の見方を伝えている。

一方、トランプ大統領は1日に放送されたFOXニュースのインタビューで「金委員長は本気だと信じている」と強調。非核化に向けた取り組みが進む事に期待感を示した。

http://www.news24.jp/articles/2018/07/02/10397432.html?cx_genre-pcclick=trend-society