2018-06-07 07:00
 俳優の坂上忍がMCを務めるフジテレビ系『直撃!シンソウ坂上』(毎週木曜 後9:00)が、きょう7日の放送で、今から46年前の1972年に長野県軽井沢の山荘で発生した
「あさま山荘事件」を特集。あさま山荘の壁にクレーン車から鉄球をぶつけ、建物の壁を破壊するという「鉄球作戦」に参加した民間人の白田弘行さんに坂上が直撃取材を行う。

 インタビューでは、白田さんが「鉄球作戦」に参加するきっかけとなった長野県警からの電話の内容や、白田さんがクレーン車を操作することになった経緯、鉄球作戦の決行前夜に
現場の総指揮官で長野県警本部長の野中庸さんが一升瓶を片手に白田さんの元を訪ねてきた際に語った意外な言葉など、当事者でしか語ることのできない逸話を次々と公開。

 坂上のリクエストに応じて、46年前に実際に使用した鉄球を披露した白田さんだが、これまでの取材では決して口にすることのなかった「あの(鉄球)作戦は、失敗だってはっきり言いたいです」という衝撃の告白も。
さらには、当時フジテレビアナウンサーとして事件の実況を行っていた露木茂氏や、事件を引き起こした連合赤軍のメンバーで、懲役13年の刑期を終えた加藤倫教氏などにもインタビューを敢行して事件の真相に迫っていく。

 スタジオには、落語家の三遊亭好楽と、女優の本仮屋ユイカがゲスト出演。好楽の兄が当時、警視庁第9機動隊の隊員として「あさま山荘」事件に参加していたという知られざるエピソードも明らかになる。

https://www.oricon.co.jp/news/2113058/full/
(最終更新:2018-06-07 07:00)