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2018/01/24(水) 17:27:55.559鳩山元首相に聞く
2018/1/24 16:011/24 16:02updated
©一般社団法人共同通信社
(写真)
米軍普天間飛行場の沖縄県名護市辺野古移設に反対して抗議の座り込みに参加した鳩山由紀夫元首相=2017年9月29日、名護市辺野古、提供写真
政界を引退した鳩山由紀夫元首相が昨年9月、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で、米軍普天間飛行場の移設に反対し「アベ政治を許さない」のプラカードを掲げてスーツ姿で座り込み、一部で話題となった。鳩山氏に沖縄への思いを聞いた。
―移設に抗議する座り込みに参加した。
「最初から座り込むつもりだったのではない。工事に反対する皆さんが続々と座り込む姿を見て一緒に行動したいと思った。首相時代に『最低でも県外』と言った約束を果たせずに
辺野古に戻してしまったという強い後悔の念に駆られ、できる限り沖縄の民意に従って行動を共にしたい。より平和な沖縄、平和な国家にしなければならないとの思いで行動した」
―実際に座り込みに参加して見えたことは。
「戸惑いがなかったと言えばうそになる。多くの人が抵抗感を押しのけて努力している。おじいちゃん、おばあちゃんが『戦争にしてはいけない』と平和のために体を張っている尊い行動だと初めて分かった」
―機動隊の強制排除も目の当たりにした。
「国の圧力に庶民の意思がねじ曲げられるつらさと抵抗運動の限界を感じた。一人一人が排除される姿を見るのは忍びない。排除は隣までで、私は排除されなかった」
―移設を巡り県民の期待感を失望に変えた。
「私が初めてゲート前に行ったとき、沖縄の皆さんは『おまえのせいで、こんなことになった。よく来られたな』という気持ちだったと思う。
何度も行くうちに仲間意識を持ってくれたと思っている。信じないだろうが、沖縄の人が私に一番優しい。首相として『最低でも県外』ができなかった非力に、沖縄の皆さんは憤りがないわけがない。
だが沖縄に向き合ったことで親近感を覚えてくれたのではないか。温かく接してくれる沖縄に徹底的に寄り添いたい」
===== 後略 =====
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https://this.kiji.is/328791940932093025
(共同通信=那覇支局・星野桂一郎)