1月19日 17時20分
キムチとたくあんなどをごはんにあえた長野県で人気の給食メニュー、「キムたくごはん」を「長野の味」として再現したポテトチップスが来月から販売されることになりました。
新たなポテトチップスは、長野県と大手食品メーカーの「カルビー」が共同で開発し、19日はメーカーの担当者が長野県の阿部知事に完成の報告に訪れました。

県によりますと「長野の味」として販売されるポテトチップスは、塩尻市の栄養士が考案した人気の給食メニュー
「キムたくごはん」味で、白菜のキムチとたくあん、それに炒めた豚肉をごはんにあえた辛さと甘酸っぱさが絡み合った風味が特徴です。

長野味のポテトチップスを試食した阿部知事は、「いろいろな味が混ざって微妙な味ですが、試行錯誤のうえ、おいしい製品をつくってくれてありがたいです」と話していました。

メーカーの担当者は、「野沢菜やくり、市田柿などの候補が挙がる中、山賊焼き味との一騎打ちとなりましたが、最終的にネーミングのおもしろさと意外性、
それにポテトチップスとの相性のよさから決めました。長野県の給食の素晴らしさとともに世間に広めていきたいです」と話していました。

「キムたくごはん」味のポテトチップスは、来月19日から期間限定で東日本の16の都県で販売されます。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180119/k10011294721000.html