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東京メトロで、アスベストの塗料を使った車両を処理をしないまま、作業員が車両解体していたことがわかった。
東京メトロによると、1989年から93年にかけて製造された銀座線、日比谷線や千代田線など、112の車両を廃車する際、
車両の化粧板の内側に使用する断熱塗料にアスベストが使用されていたにもかかわらず、適切な対策をせずに解体していた。
作業員23人に、これまで健康被害は発生していないという。
また、走行中に飛散するおそれはなく、乗客への影響はないとしている。
現在も、東京メトロが運行する2,450両が、アスベストが含まれた塗料を使用しているという。
http://www.fnn-news.com/sp/news/headlines/articles/CONN00378169.html