トランプ氏、韓国を批判「物乞いのようだ」

韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領をめぐり、先日行われた日米電話首脳会談で、
アメリカのトランプ大統領が厳しい言葉で不満をあらわにしている様子が、FNNの取材で明らかになった。

朝鮮の中距離弾道ミサイルが日本の上空を通過した8月29日の日米電話会談で、トランプ大統領は、
北朝鮮との対話にこだわる韓国について、「物乞いのようだ」と痛烈に批判した。

そのうえでトランプ大統領は、軍事的圧力の必要性について、「誰かが伝えなければならない」と語り、
安倍首相は、いわば、その意を受けた形で日韓電話会談に臨み、その後に再び日米電話会談が行われている。
1日に2度と立て続けに行われた日米会談の裏に、軍事的圧力に及び腰の韓国と、それにいら立つアメリカの2国の間を、
日本が取りもっていた内幕が垣間見える。
一方、9月3日、核実験のあとに行われた日米電話会談では、トランプ大統領が「自分は100%晋三とともにある」とした
一方で、「もし、アメリカが攻撃されたら、日本は、われわれを助けなければいけない」と相互の同盟関係を求め、
これに対し安倍首相が、「100%アメリカとともにある」と応じる一幕もあった。

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170907-00000694-fnn-int