栃木県警の男性巡査(20)が、茨城県内の飲食店で副業をしていたことが、捜査関係者への取材で分かった。

 公休日に飲食店で接客業務をした後、車で帰宅途中に居眠り運転で物損事故を起こし、副業が発覚した。「副業の禁止」を定めた地方公務員法に違反するとして、県警は近く、巡査を懲戒処分する方針。

 捜査関係者によると、巡査は2015年4月に県警に入り、16年1月から宇都宮東署の交番で勤務。今年7月下旬の公休日に栃木県内で事故を起こし、現場に来た警察官に「副業で疲れていて居眠りをしてしまった」と説明したという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/20170818-OYT1T50018.html