検察庁の職員らが昨年10月、東大の運動場でサッカー大会を開いた際に夜間の騒音などで周辺住民に迷惑を掛けたとして、東大側が宿泊を伴う運動場の利用を禁止していたことが8日、分かった。

 関係者によると、大会は昨年10月29〜30日に東大検見川総合運動場(千葉市)で開かれた「第21回東京高等検察庁管内サッカー大会」。東京、水戸、宇都宮、前橋、さいたま、横浜の各地検職員らが参加した。

 東大のホームページによると、運動場には野球場やテニスコートもあり、宿泊施設が併設されている。東京高検は「事実関係を確認している」とし、東大の広報担当者は「個別の使用状況は答えない」と話した。

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