沖縄県宮古島市の市立小学校で50代の男性教諭が、高学年の男子児童に対し、顔を2、3回平手打ちした上、尻の辺りを蹴り、頬などに打撲のけがを負わせていたことが19日、市教育委員会への取材で分かった。

 市教委によると、教諭は10日、体育館のボールの片付けができていないことを理由に、他の児童もいる教室で手を上げた。ただ、実際は思い込みで、男児は体育館の使用に関わっていなかった。

 学校は14日に保護者会を開いて校長が謝罪し、教諭も男児の母親に電話で謝罪した。教諭は自宅待機を命じられている。男児は一時学校を休んだが、現在は登校しているという。

http://www.sankei.com/west/news/170719/wst1707190033-n1.html