7月14日 22時57分
交通量が少なくなる深夜から早朝にかけ道路で点滅を繰り返す黄色い信号を見かけたことありますよね。いま、この点滅信号の場所で事故が起きているとして運用方法の見直しを求める動きが起きています。


点滅信号で起きた事故

5月24日の夜遅く、福井市の県道で帰宅途中の72歳の男性が横断歩道を渡っている最中に軽ワゴン車にはねられ死亡しました。車側の信号は
「速度を落とすなど、周りの交通に注意して進むことができる」を示す黄色の点滅、歩行者側の信号は消えていました。横断歩道で守られるべき歩行者がはねられたのです。


事故後住民から不安の声

事故のあと付近の住民から不安の声があがりました。
「青信号と同じようにスピードを出す車が多く道路の横断に時間のかかる高齢者はとくに危険だ」というのです。具体的にどういうことなのか、現場近くに住む老人会の会長西川征男さん(77)に現場を案内してもらいました。

現場は片側2車線の幅広い道路ですぐ近くにはショッピングセンターもありました。するとまもなく黄色の点滅を繰り返す信号の下を結構なスピードで通り過ぎる乗用車を目にしました。
西川さんは「横断する人のことを全然考えず全然スピード緩めない。遠くに見える車でもスピードが速いから、高齢者になったら黄色点滅の横断は大変なんです」と説明してくれました。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170714/k10011059631000.html