宮崎県都城市で7日、トラックに丸太を積む作業中に倒れているのが見つかり、意識不明の重体となっていた熊本県人吉市大畑麓町の運転手、興梠純範さん(58)が8日、搬送先の病院で死亡した。都城署が発表した。

 同署によると死因は頸椎骨折による脊髄損傷。同署は作業中の労災事故とみて調べている。

 興梠さんはトラック後方であおむけに倒れ、そばには直径約30センチ、長さ約3メートルのスギ丸太が転がっていた。身に着けていたヘルメットには丸太とぶつかったような痕跡があったという。

http://www.sankei.com/west/news/170709/wst1707090013-n1.html