生後3カ月の長男の顔を殴り負傷させたとして、大阪府警八尾署は1日、傷害の疑いで、大阪府八尾市桜ケ丘、
自称会社員、前田健一郎容疑者(38)を逮捕した。「泣きやまないので、はよ寝てくれと思って顔面をたたいた」
と容疑を認めている。長男の体にはあざがあったといい、同署は日常的な虐待の可能性もあるとみて捜査している。

 逮捕容疑は、6月16日午後4時〜5時半、自宅のマンションで、生後3カ月の長男の顔面を平手で殴り、全治
1週間の打撲を負わせたとしている。

 同署によると、前田容疑者は妻と長女、長男の4人暮らし。当時、妻は長女を連れて外出しており、前田容疑者が
子守をしていたとみられる。

 前田容疑者は「長男の顔が腫れている」と自ら119番したが、病院から連絡を受けた東大阪子ども家庭センター
(児童相談所)が、「虐待の疑いがある」と府警に通報していた。

http://www.sankei.com/west/news/170701/wst1707010057-n1.html