欧州連合(EU)欧州委員会は27日、米IT大手グーグルが検索サービスでの支配的な地位を乱用し、
EU競争法(独占禁止法)に違反したとして、24億2000万ユーロ(約3000億円)と過去最高額の
制裁金を科したと発表した。

 ロイター通信によると、グーグルは決定を不服として、異議申し立てを検討している。

 欧州委は2015年4月、グーグルが検索結果のページで自社の商品比較サイト「グーグル・ショッピング」
を目立つよう表示し、他社サイトよりも優遇したとして本格調査を開始した。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062701071