25日午後7時半ごろ、熊本市東区下南部3丁目の県道で、道路脇の木が倒れて走行中の乗用車を直撃した。
運転していた同区渡鹿8丁目の介護福祉士、小島由裕さん(32)が頭を強く打って死亡した。熊本東署が同日、
発表した。

 熊本市都市建設局東部土木センターによると、倒れた木は高さ約9メートル、幹の直径約50センチ。

 熊本東署によると、木は根っこから倒れ、直径約30センチの枝が車の運転席側の屋根を直撃していた。
屋根が大きくへこみ、フロントガラスは割れていた。木が倒れた原因について同署が調べている。

 この事故により、県道は約3時間にわたり通行止めとなった。

http://www.asahi.com/articles/ASK6V3GBFK6VTLVB005.html
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倒木が直撃した乗用車。屋根が大きくへこみ、フロントガラスが割れていた=26日午前11時2分、
熊本市東区東町3丁目